これからの時代、今までよりさらに暮らし・仕事・遊びの土台となる自分の家。リモートワークが進んだ今、暮らす分には良いけれど働く場所には向いてない!とお悩みのあなた。片付け収納空間プランナーチーム「Life Design OASIS」が、住みやすく、働きやすく、「最高に幸せ」に過ごせるよう、モノ・コト・空間の片付け収納で自宅改造をサポート。ライフオーガナイズという人の個性を重視した手法で、多摩で「自分らしく暮らす・働く」人々を応援していきます。
そろそろ春の気配ですね。毎年、この時期になると冬服に飽きはじめ、薄着できる春が待ち遠しくなります。新しい季節は服装も変わるので気分を一新でき、楽しいですよね。でも。
新しい服を買う前に、「パンパンのクローゼットどうにかしなくちゃ」と困っている方もいるかも?そこで今回は、新しい服を気分よく迎えられるクローゼットの片付けについてお伝えします♪
片付けはアップデート
パンパンのクローゼットは、「今」のあなたにしっくりきていますか?
毎日着る服は、自分を表すモノ。その服を収めているクローゼットは、ある意味、自分の分身。暮らし方、体型、好きなモノは年々変化しているから、分身であるクローゼットも一緒に変化させていかないと違和感が増していきます。だから、片付けは「今」の自分に合わせてアップデートすることだと捉えてみてはいかがでしょうか(^_-)
ちなみに最近、我が家のアップデートは後回し。すると「これでいいや」とぞんざいに手に取る服が増えている気がします。自分が着る服なのに「これでいいや」って、なんだか自分を大切に扱えていない感じ。
『自分を大切にできてこそ、周りも大切にできる』
と信じる私は、クローゼットで「これでいいや」が増えたら、アップデートのタイミングと捉えています。
クローゼットの片付けは「大変」「面倒」ではなく、「今」の自分にふさわしくアップデートし、自分を大切に扱う作業、と思えたら、案外楽しくできますよね。
Don’t Think. Feel!
クローゼットがパンパンになっちゃう原因の一つは「捨てられない」こと。
2年着ない服は処分!と年数でルール化できる人は困らないと思いますが、年数では気持ちが割り切れないとか、愛着があるほど、「でも…」と思いきれないことはありますよね。
そんな時は、頭で考えるだけでなく、実際に着て鏡の前にGO!
- 久々に着てみたら案外いいじゃん!と思えたら、そのままキープ。
- すごく好き!しかし肉がはみ出てる…これが着られるように2キロ痩せるぞ!と俄然やる気になったら今着れなくてもキープ。
- 反対に、「え!なんか変!」と思うなら、自分の変化に服がついてこれていない証拠だから手放しのタイミング。
それでも迷ったら、家族に聞いてみるのもいい手です。ちなみに久々に昔のコートを着たら娘に全力で止められたのは、私です(笑) 忖度せず、ちゃんと正直に意見してくれる人に聞くのがポイント♪
「いるかな~?」と頭で考えるだけでなく、試着して自分の感覚を確認してみてくださいね。
手放す服から学ぶことあり!
さて、「今」に合わず手放す服の中で、「ほとんど着なかった、失敗したな~」という服はありますか?もしあれば、それを買った時のことを思い出してください。
例えば、
・試着せずに買った
・いつも同じような服じゃダメと思い、違う雰囲気のに挑戦した
・微妙だったけどセールで安かった!
など。何かしら理由があるんですよね。誰でもありうるこれらの理由。私って…とダメ出しする必要はありません!失敗こそ次に活かせる最高の機会。
「試着してから買おう」
「無理にバリエーション増やさなくていいわ」
「微妙な時はやめる」
など、ちょっと意識してお買い物することで、失敗は少なくなります。結果、「もったいない」が減るからお財布にも優しい。クローゼットだってパンパンにならずに済むし、失敗から自分の癖を知るのも悪いモノじゃないですよね。
ぜひぜひ、次に活かしてくださいね。
クローゼットの片付けは、単なるモノの要不要を決めるだけでなく、自分自身の変化に合わせて環境をアップデートすること。さらに自分自身を振り返り、大切に扱うことにも繋がります。
空間がスッキリするだけじゃなく、意識も変わるから新年度にこそおススメです。
新しいシーズンに向けて、自分をアップデートし、気分爽快クローゼットをつくるキッカケになれば嬉しいです。
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自宅を「最高に幸せ」な場所に!
BLOG https://ameblo.jp/star7rainbow/
Life Design OASIS 記事担当:川鍋裕子
『幸せ時間創造*片付け収納空間プランナー』として多摩を中心にチームで活動。シゴト・家事・育児で忙しい暮らしの中でも「ご機嫌になれる時間と空間を手に入れたい!」と願う女性の元にかけつけ、モノ・コト・空間の整理で自宅改造をサポートする応援団です。
【川鍋】
結婚後初めて多摩に暮らし、暮らしやすさに多摩愛が育つ。住宅メーカー、インテリアショップ勤務歴ありのインテリア好きだが、片付けが苦手。自身のニガテ意識を克服した経験を元に「出しっぱなし、開けっぱなしのざっくりタイプ」でもできる簡単収納を推奨。口癖は「大丈夫〜!」で、片付けが苦手なお客様でも楽しめる、とにかく明るいサポートが得意。
【古後】
北欧インテリア大好き知性派リケジョ。都会のインテリアデザイン事務所勤務から、子育てと仕事の両立のため仕事を多摩エリアにシフト。口癖の「面倒くさい」から、いかに効率上げて暮らしをラクにするかを重視する仕組みづくりが得意。大きなフトコロと穏やかな笑顔でチームをまとめる。収納設計担当。
【サポートスタッフ 松野】
熱血正義感、励まし力が魅力。被災の経験から防災士の資格を取得。暮らしに安心を増やす防災備蓄アドバイスが得意。自身のモノが多い暮らしから、片付けを通してモノだけでなく価値観すら身軽になる経験をいかし活動。3人の子育て真っ最中。ユーモア溢れる、子育てママの味方。新しい収納用品を見つけるパトロールが日課。
【サポートスタッフ 矢田】
多摩愛あふれる、都会のワーママ。都心の3階建狭小住宅の使いにくい間取りに、仕事と育児を両立し暮らしを整える難しさに直面。収納の仕組みを見直すことで育児や暮らしにゆとりが増えることを経験し、同じ働くママを応援する気持ちが人一倍熱い。スタイリッシュなセンスの反面、『お財布忘れてきちゃった!』と、サザエさん的一面で周囲を癒す。