情報誌 BALL.MAGAZINE

07 肉のしごと

多摩エリアの「地域資源」と「人」を掛け合わせた時、都市農業・地産地消など“食”にまつわる仕事が多いことに気付く。その中で今回フォーカスをあてたのは「肉のしごと」。当たり前のように食べやすい・調理しやすい形でスーパーに並んでいる肉は、どこでどのように生まれて、どのような工程を経て、ここに辿り着いたのだろうか。動物たちの「生命」から私たちの身体を作る源となる「肉」へ姿形を変える仕事、それを多くの人に届ける仕事。今回の特集では「肉」の原点に向き合いながら、多摩エリアならではの美味しい「肉」の楽しみ方をお届けします。

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06 川のしごと

多摩エリアを跨ぐように広がる川は、上流の大自然から下流へ行くほど都会的な風景へ移り変わり、自然と都会が共存している姿は、まるで多摩エリアそのものを表しているかのよう。
私たちの日常に溶け込んでいる川を守り、その大切さを伝えようとしている人たちのストーリーを知ることで、多摩の川をもっと好きになれるかも。
忙しなく過ごす日々の中で、立ち止まって川の流れを感じてみる。たくさんの想いを乗せて流れる川は、いつだって私たちに寄り添ってくれる。たまには流れに身を任せてみたっていいじゃないか、その川の流れはきっと私たちの味方になってくれるはずだから。

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05 発酵のしごと

“地域資源”と“働く人”――。この2つをベースに多摩らしい働き方を鑑みた時、フォーカスしたのは「醸す」仕事でした。いきなり大きな事業を立ち上げるでもなく、かといって煩雑すぎるわけでもなく。地域と人との関係性を少しずつ醸成させ、育てていく工程は「発酵」の作業に似ているかもしれません。
時間をかけ、想いをかけ続けるからこそ、深い愛着が湧いてくる。誠実に、真摯に向き合ってこそ出会うことができる発酵にまつわる仕事を通して、自分らしい働き方を見つけてみませんか?

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04 たまに泊まる。たまに住む。

今回の特集は、「観光」と「移住」の2つにフォーカスを当てました。
マイクロツーリズムとして訪れるには、“東京の非日常”である多摩エリアほどうってつけの場所はありません。そして同時に、もともとベッドタウンとしての認知がされていた東京の郊外は、リモートワークがスタンダードになった今、住む場所としてだけではなく“働きながら暮らせる家”としてその価値を高めています。遊びに訪れるだけじゃない、生活するだけでもない。時々どちらも楽しめる、多摩に泊まろう。多摩に住もう。

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03 わざわざ、買いたい。

3号目となる今回の特集テーマは「わざわざ、買いたい。物語を紡ぐ商品カタログ」。
一体いつまで自粛を続けなければいけないのか。マスクを外し、みんなの笑顔を見る日はいつやってくるのか。
そんな鬱々とした日々の中ネットを通してモノが届く利便性は進んでも、「人と人」、「お店と商品」から生まれるあたたかいつながりを欲している人も多いのでは。あなたが使うその一品が紡ぎ出しているストーリーを知れば、「わざわざ買いに」行きたくなるはず。

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02 新しい働きかた

VOL.2の特集は、「新しい働きかた 100人のトウキョウ」。
コロナ禍を経てさまざまな働き方を余儀なくされながらも、逆境をチャンスにして新しい仕事を始めた人たち100人を取り上げます。
東京都の郊外「多摩エリア」だからこその地域性を生かした事業を行っている経営者をはじめ、コワーキングの活用方法、東村山に多大なる貢献をされた志村けんさんについても紹介。
23 区でもなく地方でもない多摩=新たなトウキョウでの働き方を提案します。

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01 狩りと刈り

創刊号の特集は、「森のしごと」。
東京都の面積の4割は森林で、多摩エリアの面積の7割を占めているまさに東京のオアシスが多摩の良さ。
記念すべき第一号は、森林の中で行うしごとを中心に取り上げます。
多摩の森に生育する野生動物の害獣駆除を行うハンター・狩猟の「狩り」と、森を守りながら美しい地球のために山を生かしていく木こりの「伐り」の2つを中心に、自然を命がけで育んでいる熱い熱い人たちの姿を映し出していきます。

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