ざっくりファイルBOXで快適おうちシゴト!片付け収納#3

ざっくりファイルBOXで快適おうちシゴト!片付け収納#3

これからの時代、今までよりさらに暮らし・仕事・遊びの土台となる自分の家。リモートワークが進んだ今、暮らす分には良いけれど働く場所には向いてない!とお悩みのあなた。片付け収納空間プランナーチーム「Life Design OASIS」が、住みやすく、働きやすく、「最高に幸せ」に過ごせるよう、モノ・コト・空間の片付け収納で自宅改造をサポートします。ライフオーガナイズという人の個性を重視した手法で、多摩で「自分らしく暮らす」人々を応援していきます。

この資料どこにしまう?

テレワークや副業が推奨され、自宅でおシゴトする方が増えていますね。でも、いざ自宅おシゴトを始めたら、仕事の資料をテーブルやデスクについつい広げっぱなしで、家族から冷たい視線を浴びてしまう、なんてことも起きていそう。会社ではバリバリ働いていたのに、自宅では『肩身が狭い!』なんて感じていませんか?(笑)

かくいう私も、どちらかというと、散らかす側の人間。扉は開けたら開けっ放し、モノは出したら出しっぱなし癖がある私。片付けの仕事をしていると、さぞかし「元々ちゃんと整えられる人」と思われますが、実はその逆…。つい昨日も、ゴミ出し用のビニールひもを取り出した棚の扉が空きっぱなし、しかも玄関にひもは出しっぱなし。

「だ~か~ら~!開けたら閉めろ!出したら戻せ!今度は誰だ!?」

と我が家唯一のちゃんとした人=オットの声に、悪びれもせず手を挙げたばかり…

いやあ、何故でしょう。次のこと考えていると、閉めるのも戻すのも忘れちゃうんですよね…トホホ。

「私も~」と思ったアナタ!大丈夫!こんな私でも、今では自宅の収納をマルっと見せちゃう収納ツアーも開催できるようになりました。出しっぱなし癖と付き合いつつ、その気になればサクッと片づく収納のコツをご紹介したいと思います。

ハードルを下げる


面倒なことってつい後回しにしたくなるもの。だから、その面倒を極力なくすのが最初のコツ。例えば、よくある書類の収納なら、

  1. 扉を開ける
  2. ファイルを取り出す
  3. カサついた指(主婦アルアル!)で袋を開く

と、面倒の連続。
(3ステップを面倒と言うな!という声はスルー笑)
そこで、この面倒をなくすために、カサついた指でもサクッと開く厚手の個別フォルダーと、そのまま放り込める立ち上がりの高さが低いファイルBOXに投げ込める方式に。

これなら面倒だった②③の作業をワンアクションで終了。
何なら扉もはずしちゃえば①も不要!こんな風に面倒をなくすことで、後回しにせず「すぐにやる」に繋がります。面倒を感じる間もないポイポイ収納なら、その気楽さにやみつきになるかも⁉

「片付いてる風」でいい


「どうせまた使うし、出しっぱなしがいい」

これ、面倒くさがりのホンネです(笑)だから、収納のハードルを下げても、出しっぱなしになることも多々。でも、これでは確かに落ち着かないし、テーブルに食事も並べられない !ということに。そんな時は、出しっぱなしでもいいから「ごちゃつき感」を出さない工夫を。まずはファイルBOXは出したままで、そこにとにかくざざっと入れるだけ。これならできるはず!そして、実はこのファイルBOXの選び方に少々こだわりを持つと効果的。

≪景色になじませちゃう例≫
床や壁、テーブル、置きたい場所に同化する色のファイルBOXで違和感を消し、視覚的にごまかします。ほら、目を細めたら見えないくらい♪…ちょっと無理あるか(笑)
目から入る情報量が疲れを増幅させる場合があるので、色を減らすとストレス軽減になる人も多いです。

同化させるパターン

好きな色やデザインにこだわって「あえて出しっぱなしですけど、何か?」と主張のある収納に。この場合は2、3個以上並べるとより効果的。ナチュラルなお部屋でも、たまにキリっとしまる色味を持ってきてあげるとお部屋のアクセントにもなりますね。こだわって選ぶと、この周辺は維持したいと自然に思えたりする傾向アリ!

主張させるパターン 好みの色で楽しんで♪

これなら出しっぱなしにしても、家族に「散らかっている」と思われず、家族の平和を保てるのでは?(笑)。


片付けが苦手な人は、ついつい自分を責めたり、あきらめがち。家族とも険悪な空気になったり。でも、収納グッズの使い方で改善できることが沢山あるんです。「こんな自分でもできる方法は何だろう?」という視点で考えてみて下さいね!


出しっぱなし癖ありの私でも出来る収納公開
10月9日(金)自宅収納ツアー 募集中!

帰宅後すぐに片付けたくなる!
10月7日(水)キッチンの片付け収納講座

≪過去記事≫
「手放す罪悪感を乗り越えよう!」
「自宅を最高に幸せな場所に!」


BLOG https://ameblo.jp/star7rainbow/

HP  https://www.ld-oasis.com/

Life Design OASIS  記事担当:川鍋裕子

『幸せ時間創造*片付け収納空間プランナー』として多摩を中心にチームで活動。シゴト・家事・育児で忙しい暮らしの中でも「ご機嫌になれる時間と空間を手に入れたい!」と願う女性の元にかけつけ、モノ・コト・空間の整理で自宅改造をサポートする応援団です。

【川鍋】
結婚後初めて多摩に暮らし、暮らしやすさに多摩愛が育つ。住宅メーカー、インテリアショップ勤務歴ありのインテリア好きだが、片付けが苦手。自身のニガテ意識を克服した経験を元に「出しっぱなし、開けっぱなしのざっくりタイプ」でもできる簡単収納を推奨。口癖は「大丈夫〜!」で、片付けが苦手なお客様でも楽しめる、とにかく明るいサポートが得意。

【古後】
北欧インテリア大好き知性派リケジョ。都会のインテリアデザイン事務所勤務から、子育てと仕事の両立のため仕事を多摩エリアにシフト。口癖の「面倒くさい」から、いかに効率上げて暮らしをラクにするかを重視する仕組みづくりが得意。大きなフトコロと穏やかな笑顔でチームをまとめる。収納設計担当。

【サポートスタッフ 松野】
熱血正義感、励まし力が魅力。被災の経験から防災士の資格を取得。暮らしに安心を増やす防災備蓄アドバイスが得意。自身のモノが多い暮らしから、片付けを通してモノだけでなく価値観すら身軽になる経験をいかし活動。3人の子育て真っ最中。ユーモア溢れる、子育てママの味方。新しい収納用品を見つけるパトロールが日課。

【サポートスタッフ 矢田】
多摩愛あふれる、都会のワーママ。都心の3階建狭小住宅の使いにくい間取りに、仕事と育児を両立し暮らしを整える難しさに直面。収納の仕組みを見直すことで育児や暮らしにゆとりが増えることを経験し、同じ働くママを応援する気持ちが人一倍熱い。スタイリッシュなセンスの反面、『お財布忘れてきちゃった!』と、サザエさん的一面で周囲を癒す。

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