これからの時代、今までよりさらに暮らし・仕事・遊びの土台となる自分の家。リモートワークが進んだ今、暮らす分には良いけれど働く場所には向いてない!とお悩みのあなた。片付け収納空間プランナーチーム「Life Design OASIS」が、住みやすく、働きやすく、「最高に幸せ」に過ごせるよう、モノ・コト・空間の片付け収納で自宅改造をサポート。ライフオーガナイズという人の個性を重視した手法で、多摩で「自分らしく暮らす・働く」人々を応援していきます。
今年こそ片付けて快適な家にするぞ!と決意し断捨離を決行した後。前はパンパンだった棚の中にスキマが生まれることがあります。そのスキマを見て「空間が空いてるなんてもったいない!何か入れるべき?」と感じることはありませんか?片付けサポートでお客様からいただくことが多いこの疑問についてお答えしたいと思います。
何が主体か
ズバリお答えは、
「無理に何かを入れる必要はありませんよ~。むしろ、何か入れなきゃ、という考え方はノンノンでございます!」
です。
というのは、
・スキマがあるからモノを入れる=空間が主体の考え方
・自分なりの目的があるから入れる=自分主体の考え方
となり、主体が空間になってしまうのがノンノンなんですね。何が主体か、というのはとても大切にしたい視点。空間やモノはあくまで「自分」が暮らしやすく働きやすくするためのツール。自分がどうしたいか、と自分主体で考えるのが片付けで大切なポイントです。
空間にスキマがあるメリット
さらに、空間にスキマがあるのは、むしろ万歳!とお伝えしています。なぜなら、今は何かを置く必要がなくても、今後、新しい仕事が増えて資料を置くスペースが必要になることは大いに考えられますよね。また、ふいにいただきモノをしても、スペースがあるから気持ちよく受け取れる、というメリットもあるんです。スキマがあるからこそ新しいモノが入る、とも言えますよね。
これはスケジュール管理も同じで、ギュウギュウのスケジュールより、少しスキマがある方がふいのチャンスをつかめたり、今ある予定が予想外に押してしまった時でも落ち着いて対処できるなどのメリットがあるということ。
私はよくあるのですが、不要な何かを手放したら、本当に必要モノが入ってきた!なんて経験をしたことがある方も多いのでは?
スキマを活かすなら
無理に埋める必要はありませんが、もしまだ家全体の片付けが終わっていない場合は、一度全体を俯瞰してみて下さい。もし他のどこかにモノでギュウギュウの箇所があれば、このスキマを活かし、モノをスライドさせていくと他の場所も使いやすくなります。ナンバーパズルのように、スキマがあるからこそ、並べ替えられるのと同じですね。
無理に空間を埋めなくて大丈夫!と伝えると、「とてもスッキリした!自分の使い方が下手なのかと思った」とおっしゃることが多いスキマ。スキマができたら「ラッキー!」と捉え、新しいモノを楽しみにしたり、全体を俯瞰してみて下さいね♪
【過去の記事】
おうち時間を平和に過ごす片付けのコツ!
探しモノにうんざりしたら「分ける」!
ざっくりファイルBOXでおうちシゴト!
手放す罪悪感を乗り越えよう!
自宅を「最高に幸せ」な場所に!
BLOG https://ameblo.jp/star7rainbow/
Life Design OASIS 記事担当:川鍋裕子
『幸せ時間創造*片付け収納空間プランナー』として多摩を中心にチームで活動。シゴト・家事・育児で忙しい暮らしの中でも「ご機嫌になれる時間と空間を手に入れたい!」と願う女性の元にかけつけ、モノ・コト・空間の整理で自宅改造をサポートする応援団です。
【川鍋】
結婚後初めて多摩に暮らし、暮らしやすさに多摩愛が育つ。住宅メーカー、インテリアショップ勤務歴ありのインテリア好きだが、片付けが苦手。自身のニガテ意識を克服した経験を元に「出しっぱなし、開けっぱなしのざっくりタイプ」でもできる簡単収納を推奨。口癖は「大丈夫〜!」で、片付けが苦手なお客様でも楽しめる、とにかく明るいサポートが得意。
【古後】
北欧インテリア大好き知性派リケジョ。都会のインテリアデザイン事務所勤務から、子育てと仕事の両立のため仕事を多摩エリアにシフト。口癖の「面倒くさい」から、いかに効率上げて暮らしをラクにするかを重視する仕組みづくりが得意。大きなフトコロと穏やかな笑顔でチームをまとめる。収納設計担当。
【サポートスタッフ 松野】
熱血正義感、励まし力が魅力。被災の経験から防災士の資格を取得。暮らしに安心を増やす防災備蓄アドバイスが得意。自身のモノが多い暮らしから、片付けを通してモノだけでなく価値観すら身軽になる経験をいかし活動。3人の子育て真っ最中。ユーモア溢れる、子育てママの味方。新しい収納用品を見つけるパトロールが日課。
【サポートスタッフ 矢田】
多摩愛あふれる、都会のワーママ。都心の3階建狭小住宅の使いにくい間取りに、仕事と育児を両立し暮らしを整える難しさに直面。収納の仕組みを見直すことで育児や暮らしにゆとりが増えることを経験し、同じ働くママを応援する気持ちが人一倍熱い。スタイリッシュなセンスの反面、『お財布忘れてきちゃった!』と、サザエさん的一面で周囲を癒す。