「地域創生に興味があるけれど、つながりがないので始め方が分からない」
「新しいビジネスをスタートさせたいけれど、一人では不安…」
そんな人にぴったりな東京都主催のプログラムが、東京唯一の村・檜原を舞台にスタートします。
“都心から通える身近なフィールド”で、“地域住人との交流を通じてフィールドの現状や暮らしを体感”しながら
地域の未来を切り拓く事業の立ち上げを応援するプログラムが、「TOKYOむら興し」。
檜原村は、ピーク時は6,000人を超えていた人口も今では2,000人を切り、2人に1人が65歳という高齢化比率が高い地域。
そんな地域課題を抱える村の魅力を未来につなぐため、ビジネスの力を使ってできることはないでしょうか?
檜原村の住民の人たちと、全国から集う参加者と一緒に自分の力を試しながら
地域からビジネスを生み出すチャンスが、この事業なのです。
ビジネスを考える上での前提は、
・檜原村全体の未来の姿を描くこと
・3つの流域(秋川、北秋川、南秋川)ごとに必要なビジネスを考えること
の2つ。
そして、目指すビジネスのポイントは、
- 檜原村の将来を考えたビジネスである
- 檜原村住民も応援したくなるサービスである
- 将来的に売り上げ規模が月に100万円を見込めるビジネスである
ということ。
例えば、美しい自然資源を活用した観光プランの開発や、廃校や空き家を再活用した拠点事業、檜原村の名産であるじゃがいもや柚子、お茶などを加工した製品やサービス開発など。
アイデアに制限はないので、地域のリアルな暮らしの実態を知り地域住民との対話を行うフィールドワークを通じて檜原村の理解を深められれば、自ずと参加者も楽しみながら檜原の未来に価値を残せるような事業アイデアが生まれてくるはず。
気になるプログラムの内容は、募集期間・プログラム期間・成果報告会の流れとなっています。
募集人員:定員12名程度(参加者多数の場合は選考)
募集期間:〜8月21日(水)
応募方法:HP内の専用申し込みフォーム
https://bornrex.com/tokyo-muraokoshi/
参加費:一般9,000円/大学生以下5,000円(税抜)
*プログラム実施に伴う費用
*交通費、食費、宿泊代は各自自己負担
まずは具体的な内容を知りたいという方は、8月20日(火)の18:00〜19:30にオンラインでプログラム説明会を実施するのでぜひご参加ください。
プログラム期間は、事業化アイデアワークショップを5回行い、その後事業化実装プログラムを3回実施、最後に成果報告会となります。
ワークショップ時のチーム編成は1チーム5名で必ずひとりは「村の住民と参加者をつなぐ架け橋」となる地域参加者が含まれているため、檜原村のことをあまり知らない、情報がなくて不安という人でも問題なく参加が可能。
応募自体は個人でもチームでもOKなので、例えばフリーランスで新しいつながりがほしい人も、企業単位での申し込みも大歓迎です。
詳しいプログラムの日程は以下の通り。
【2024年9月〜11月:事業化アイデアワークショップ】
第1回 ミーティング:9月14日(土)13:00〜16:00@新東京ビル
第2回 1泊2日のフィールドワーク:9月28日(土)10:00〜9月29日(日)@檜原村
第3回 オンラインミーティング:10月12日(土)13:00〜@オンライン
第4回 1泊2日のフィールドワーク:10月26日(土)10:00〜10月27日(日)@檜原村
第5回 発表会:11月24日(日)@檜原村
【事業化実装プログラム】
選出された1チームは、事務局とのメンタリングや実証実験を行いながら、事業化実現を目指します。
第1回 12月4日(水)18:00〜
第2回 12月18日(水)18:00〜
第3回 1月15日(水)18:00〜
時間とお金をかけるからこそ、本気で事業に向き合う仲間と出会えるはず。
無料セミナーなどでは得られない真剣なビジネス創出に挑戦してみると、新しい自分の発見もあるかもしれません。
地域住民と全国からの参加者との交流、その「縁」から始まる“むら興し”を、一緒に盛り上げる仲間になりませんか?
応募は8月21日(水)までなので、悩むよりまずは始めてみることをおすすめします!
https://bornrex.com/tokyo-muraokoshi/