駅チカで緑と風を感じ、自由に“ととのい”体験ができる「GALERA SAUNA TACHIKAWA」

駅チカで緑と風を感じ、自由に“ととのい”体験ができる「GALERA SAUNA TACHIKAWA」

繁華街に現れるシックな佇まいからは想像できない自然空間

立川駅北口から徒歩3分、人気グルメ施設「GALERA FOODMARKET TACHIKAWA(ガレーラ・フードマーケット・立川)」のすぐ近くに、4月29日(火祝)にオープンした「GALERA SAUNA TACHIKAWA(ガレーラ・サウナ立川)」。
日々賑わいを見せる繁華街にあるとは思えない、ヒノキが香る落ち着いた自然空間が広がり、「都会の中の癒し」と呼ぶにぴったりのフィンランド式サウナ施設です。
施設内にはリラクゼーション施設「HAVEN GREEN(ヘイブングリーン)」と、スタンディングバー「アケボノスタンド」があり、いずれもサウナに入らなくても利用が可能。それぞれの店舗を利用しながら様子をうかがうこともできるので、サウナ初心者のハードルもグッと下がるのではないでしょうか。

ブラックを基調とした外壁に大きく店名が書かれた外観。入口に向かって右側(写真奥)はスタンディングバー「アケボノスタンド」。
外から直接アクセスできる「アケボノスタンド」。営業時間は11:30~23:00。
サウナの受付前にあるのが「HAVEN GREEN」。“ととのうのその先へ…”をテーマとした、オイルマッサージをメインとするリラクゼーション店舗。営業時間は11:00~23:00。
サウナハットやタオルをはじめ、普段着としても着用できるTシャツなど、さまざまなオリジナルグッズが並びます。

国産ヒノキ材をふんだんに使った趣向を凝らした5棟のサウナ

「GALERA SAUNA TACHIKAWA」には趣向の異なる5棟のサウナがあり、一棟ごとに周囲がすべて野外になっているため、理想的な吸排気が可能になっているのも魅力のひとつです。
取材日は、土を意味する「maaperaa(マーペラー)」と空を意味する「Taivas(タイヴァス)」と名付けられた2つのサウナ棟が男性用。火を意味する「Palo(パロ)」と森を意味する「Metsa(メッツァ)」の2棟が女性用になっていて、これらは1週間ごとに入れ替わるそうです。

写真右手前が「maaperaa」、左側奥が「Taivas」。2棟をつなぐデッキに水風呂があります。
「maaperaa」はベンチに座って過ごすスタイル。
フラットな床に座ったり寝て過ごすことができる「Taivas」。
「maaperaa」と同じくベンチに座るタイプの「Palo」は施設内で1番の大きさ。
円形になった「Metsa」は会話を楽しむのにぴったりのデザイン。

「Taivas」と「Metsa」は高床式になっているため、床面より1mほど下に呼気し、冷たい空気は下、温められた空気は上に溜まることで足元と上半身の温度差が生まれず、効率良く熱を感じることができるそうです。
また、すべてのサウナ棟が、フィンランド式サウナの真骨頂であるセルフロウリュ。ロウリュとは、フィンランド発祥のサウナ文化で、熱されたサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を一気にあげる手法のこと。湿度が高くなることで発汗が促され、より深いリラックス効果を得ることができます。

サウナヒーターは全棟フィンランドブランドの「HARVIA(ハルビア)」を使用。
天然由来のオリジナル化粧水と環境にやさしいオリジナル石鹸のほか、髪のダメージを最小限に抑えながら、まとまりの良い仕上がりになるヘアドライヤーが設置されています。トリートメント無しでもサラサラに。これはぜひ体験してほしい!

一定時間を目安とした我慢をするような楽しみ方はしてほしくないので、ペースはあくまで自分。自分の身体と向き合うために、あえてサウナ室に時計が設置されていなかったり、セルフロウリュにより自分のペースで湿度を上げることができたりと(ロウリュする際は周りに一言声掛けを!)、自由に過ごすことを大切にしている「GALERA SAUNA TACHIKAWA」ですが、歓談OKのサウナ室と歓談NGのサウナ室が明確に分けられているため、静かに過ごしたい方、歓談を楽しみたい方、それぞれにストレスのないように配慮されているのもポイントです。

プライベート空間を楽しめる「Kulta:クルタ」もぜひ

全5棟のサウナ棟がある「GALERA SAUNA TACHIKAWA」。これまでご紹介したのは4棟。さて、残りの1棟は?それが、完全予約制のプライベート空間で“ととのい”体験が楽しめる「Kulta(クルタ)」です。
フィンランド語で金を意味する「Kulta」には、吸水性抜群の“1秒タオル”で知られる青梅市で創業した「ホットマン」のタオルや、立川・多摩地域に根差したアパレルメーカー「タチカワファッションラボ」とコラボして作った専用のサウナ服、オリジナルのサウナポンチョなどが用意され、専用冷蔵庫や製氷機が備え付けられた完全独立型の1棟。「本当にここは立川?」と思うほど、緑に囲まれた空間になっています。

「Kulta」の入口は一般のサウナ棟とは別に設けられ、外にも中にも十分な広さの“ととのい”スペースがあります。
「Kulta」の室内。
「Kulta」のサウナ室。隣には柔らかな水滴でリラックス効果が高まるオーバーヘッドシャワーを備えたシャワー室。

料金は1組90分15,000円。飲食物は自由に持ち込みOKなのはもちろん、併設のアケボノスタンドへドリンクやフードを注文して持ってきてもらうことも可能なので、食事をしながら過ごすこともできます。まるでリゾート地を訪れているかのような体験ができるので、気の置けない仲間と一緒に、心身共に癒される休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

“サ飯”やオリジナルのサウナドリンクもお楽しみに!

サウナと言えば、“ととのい”後に食べる“サ飯”も楽しみのひとつ。併設の「アケボノスタンド」は、ランチタイム(11:30~15:00)にはプレートメニューを用意していて、取材日のランチは「ローストビーフプレート」と「スパイストマトチキンカレープレート」の2種類。ランチ以外の時間は、目の前にならぶタパスを見て選ぶスペインバルのような形式で、1品180円から手軽に楽しむことができます。

カウンター前のガラスケースの中に色とりどりの野菜やフードが並びます。

サウナ後の1杯にぴったりのサウナドリンクは、デカビタとDAKARAを合わせた「デカラ」(400円)と、オロナミンCとポカリスウェットを合わせた「オロポ」(500円)の2種類。そして、アルコール入りのオリジナルドリンクにはロウリュの蒸気を再現した「ロウリュウサワー」(500円~)も。

汗をかいた後に一気飲みがしたくなる「デカラ」。

一般サウナ棟は会員登録や時間制限なく利用できるので、サウナに入って食事をして、またサウナに入ってドリンクを楽しんで…と、時間を気にせずのんびり過ごせます。
駅チカで手軽に“ととのう”体験をして、美味しい食事をして、自分と向き合ったり仲間と語らうことで心身共に癒される「GALERA SAUNA TACHIKAWA」。レンタルサウナ服(500円)もあるので手ぶらで訪れるのもOK!きっと、サウナ好き“サウナー”も、そうでなくても、満足度の高い時間が過ごせるはずです。

GALERA SAUNA TACHIKAWA
立川市曙町2-14-26
042-595-7225
7:00~23:00
不定休
料金:平日2,500円、土日祝3,000円※時間無制限(再入場不可)
https://galera-sauna.tokyo/sauna_1/

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