情報誌『BALL.』連載中、コンサルティング型収納空間プランナー「OASIS」サポートの自宅改造計画第4回(完結編)。
多摩エリアの情報集めに駆け回る「働きマン」編集者による、自宅をリモートワークができる環境に!をミッションに、快適に仕事ができるスペースを作り出していく様子をご紹介していくこの企画。
もう明日から、緊急事態宣言も明けるであろう今日(2021年9月30日現在)。 なんということでしょう、前回の記事は2020年の大晦日だったという衝撃の事実。
どうしてこんなに更新が遅くなったかって?
これまで全然休みがなかったからです。(ガチのやつ)
きっと明日から「やっと飲みに行ける!」と、コロナ対策を行いながらも少人数で居酒屋にいそいそと足を運ぶ人も出てくるかもしれない中、今週の土日もガッツリ取材が入っているワタクシ(涙目&乾いた笑い)。いやいや、このご時世に目が回るほど仕事があるなんて、なんて幸せ者でしょうと自分に言い聞かせる日々。
とはいえすぐに今まで通りの日常に戻るわけもなく、リモートワークが中心のままの人も多いかもしれません。
何を隠そうすでに我が家もバッチリ作業できるスペースが生まれていたのでした。
筆者含め、いつの話だよ!とツッコミを入れたくなるほどはるか昔のことである自宅改造計画のスタート時。
雪崩が起きそうに生活用品が押し込まれていた、押し入れの中をなんとかかんとか綺麗に片付け、上部分にスペースが誕生いたしました。めでたい。もはや奇跡。
なんならドラえもんのように、この中で眠りたいくらいです(現実逃避)。
「助けてドラえもん!」とのび太が開ける扉もなく、スッキリ爽快な空間。
周りをしっかり養生し、サイドをしっかり白いペンキでお化粧を重ねていきます。
ペンキの色はいろいろ悩んだ結果白をチョイスしたのは、少しでも明るさを演出したいからという健気な理由から。
真ん中の部分にはデコラティブな壁紙を貼り、あっという間に押し入れの中が豪奢な雰囲気に。
こっそり見えている天袋のスペースには、もはやパンドラの箱となった学生のころの卒業アルバムや過去の甘酸っぱい思い出が蘇ってしまう誰かからの手紙などをこっそり収納しちゃいます。
IKEA立川で手に入れたデスク周りのグッズをレイアウトし、煩雑に散らかっていた仕事道具を整理整頓。
モノトーンで統一されたシンプルなインテリアがこんなに安価に揃うなんて、さすがIKEA!
買い物に行ったついでに、ソフトクリームを食べたことは言うまでもありません。
個人的にはレストランのローストビーフが好きです。
それぞれ使いやすくグッズを並べていきます。いつアイデアを思いついても良いように、壁側にはホワイトボードを設置。どんな真夜中でも作業が進むよう、ライトがPCの画面を明るく照らしてくれます。 受験生のように寝不足の目がしぱしぱとしてきても安心です。
詰め込まれていた生活用品もすぐに取り出せるよう近くに並べ、ほのかに生活感の香りが残るデスクスペースに変身は完了!
おかげで会社でも自宅でも、ますますどんな時も大量に来るメールの返信が瞬時にできる体制が整いました。(人生これで良いのか…)
これ以上深く考えると夜眠れなくなりそうなので、とりあえず今日も目の前の案件に立ち向かう、働きマンなのでした。