「炊ドン」第十五回~華麗なる・ささみカレー~

「炊ドン」第十五回~華麗なる・ささみカレー~

毎日、雨で嫌になっちゃう。

やだ、第十四回の炊ドンの書き出しと同じになっちゃった!
だって、いきなり寒くなったんだもの。
夏服に厚手の靴下でしのいでいるワタクシ。
みんな、いかがお過ごしかしら?

これをみんなが読んでいる頃には、また暑い夏に戻っているのかしら?
全く先が読めないけど、私とみんなとの間に流れている時間を含めて楽しんで頂戴♪



夏休み後半戦を戦っているみんな。
3食作るのに疲れている人もいるのでは?
というか、もう限界でしょ?笑
ならば限界突破しちゃおうYO!

題して「華麗なる・ささみカレー」

何が華麗か、気になるでしょ?
ささみって、栄養たっぷり、しかも低カロリー。
しかも、安いのよ~。
普段あまり使わない方こそ、是非カレーに入れて欲しいわ。
淡白なささみも、カレーと合わせるとベストマッチなんだから。


材料はこれだけよ。
玉ねぎと人参とじゃが芋を切る元気があれば、誰でもできるわ!笑

見てみて、ちょっとしたアートじゃない?
ささみと野菜たちがちゃんと共存しているのよ。
素晴らしき世界。


でも、ここで思うでしょ?
「炊ドン先生、ささみは切らなくていいんですか?」
「炊ドン先生、ささみの筋取りはしなくていいんですか?」



「いいんです!!」
加熱してから、おたまでカレーを混ぜれば、自然とささみがほぐれてくれるわ。
筋は、今まで気になったことないの。

炊飯器加熱すると、筋が消えるのかしら?
それとも、たまたま炊ドン先生の器に筋が入っていなかっただけなのかしら?

そんな訳で、実はまだまだ、ささみについては多くの謎が残っているわ。
私は全く気にならなかったけれど、気になるようだったらごめんなさいね。笑

水は、2カップだけ入れて早炊き20分加熱よ。

じゃーん、加熱後はこんな感じ。
このあと、じゃが芋だけ別のお皿へ取り出した方がいいかもしれないわ。
品種によっては、加熱すると無くなってしまうもの。
面倒な方は、ノーじゃがでもいいかもしれないわ。

じゃが芋って、皮むきが面倒じゃない?
ピーラーがあっても面倒だと思ってしまう、炊ドン先生。
炊飯器加熱すると、皮が手でむけちゃうわよ。
というか、勝手に皮がむけているのもあるくらいよ。
別皿に皮ごと移して、食べる人にじゃが芋の皮をむいてもらうのもアリかもしれないわ。


市販のカレールーと水を足して、再加熱キーで加熱10分よ。
この足す水の量は、カレールーの箱のレシピ通りで。
必要な水の量から、最初加えた2カップ分を引いた量を足してね。
(*一箱に必要な水の量が1000㏄ならば、2カップ分を引いた600㏄を加えてくださいな)

じゃーん、加熱が終わるとこんな感じ。
ささみが、ほぐれているわ。
素晴らしい食材。
小さいお子様も食べやすいかもしれないわね。

炊ドン先生の家では、ささみカレーが欠かせないわ。
ささみも野菜も柔らかく煮えるから、子供達も大好きなの。
炊飯器加熱のカレーを知ってしまうと、普通には戻れないわよ。
それほど虜になるカレー。
危険かもしれないわ。
覚悟を決めてから挑んで頂戴ね。笑

そうそう、ここで質問がまた飛びこんで来たわ。
「炊ドン先生、ご飯はいつ炊くんですか?」

この質問、実はとっても多いの。
炊ドン先生は、朝まとめて炊いておひつに入れておいたりしちゃうのよね。
まとめて炊かないあなたは、鍋炊きもありだわ。
もしくは、事前に炊いておいて冷凍保存をしておくのもおススメ。
それくらい、ささみカレー様のために炊飯器を空けておかないといけないのよ。笑

今回のSDP(炊ドンポイント)は、初めに材料を2カップの水で加熱すること。
追加の水とカレールーを入れたら、再加熱キーを押して10分加熱よ。
ルーは、必ず最後の段階で投入して調整してね。
粘性のあるカレーの調理が難しい炊飯器もあるので要確認。
調理のできる炊飯器でレッツチャレンジよ。


ではみんな、ささみカレーを食べて、有意義な夏を送ってね。


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