多摩の魅力に惹かれて──BALL.のメンバーに
みなさん、はじめまして! 杉井といいます。2020年9月から、けやき出版で初(?)のインターン生として働くことになりました。
私は田んぼに囲まれた新潟で生まれ育ち、八王子市にある中央大学へ進学し、上京しました。「東京へ行って、満員電車に揺られる日々が待っているんだろう……」そう思っていました。
ひとり暮らしを始めるため、浮足立った気持ちで新幹線に乗り、東京駅へ。高層ビル、人ごみ、たくさんの高級車……。想像していた「東京」の景色が広がっていました。そこから中央線に乗り換え、新居へ向かいます。駅を出ると、異なる景色でした。
想像していたような、さっきまで見ていたような都会ではなかったんです。平屋や2階建ての建物、人通りの少ない歩道。でも、期待外れで落ち込んだわけではありませんでした。多摩は、地方でいわれるような田舎とも異なります。にぎやかな場所も近いし、電車の本数も多いです。生活を始めると、その便利さや、ほどよい落ち着いた雰囲気を好きになっていきました。
大学生活も2年目になったころ。ゼミの先生の紹介でけやき出版の小崎社長に会い、BALL.の存在を知ります。多摩が好きになっていたし、なにか役に立ちたいと思っていた私は、迷わずBALL.を手伝いたいと小崎社長に伝えました。
情報誌BALL.創刊号にて、ゼミでも関わりのあった檜原村の取材をしました。里山のシェアハウスでの、移住体験。アライグマを食べたり、メイプルシロップを作ったり、刺激的な経験ができました!
そして大学生活3年目。
小崎「けやき出版のインターン生として一緒にやりませんか?」
もっと多摩のことを知りたい、もっと多摩の役に立ちたい。そう思っていた私にとってこの上ないチャンスで、「はい!」と即答しました。
初仕事は突然に。Webライター講座
つい先日の9月1日に正式に採用が決まり、翌2日。インターン生としての初仕事です。場所は立川市のTschool(ツクール)という施設。当webサイトBALL. WEB MAGAZINEのライターを養成するWebライター講座のお手伝いでした。Webライター講座は、Webライティングの基礎を学んで、多摩の魅力を発信できるようになる講座です。全部で4回で、この日が最後となる4回目でした。
2日の参加者は会場に5名と、オンラインで4名。内容は、アクセス解析についてや、ライティングに関する講義でした。アクセス解析のお話は、システムインテグレータ企業のテイルウィンドシステム様が行ってくださいました。BALL.WEB MAGAZINEのホームページ上へのアクセスが、どこから、どうやって来たのかを分析。アクセスを伸ばすコツを教えていただきました。モバイル端末からのアクセスが多いこと、FacebookなどのSNSから閲覧する方が多いことがわかりました。
それをもとに参加者同士で「SNSでの発信を強化しようと思います」、「スマホからも見やすいように書かないといけないね」と考えを共有していました。「SNS、始めないとかなあ……」という声も。ちなみに、今アクセスしている方の個人情報が漏洩したり、分析されたりすることはございませんので、ご安心ください。
ライティングのお話は、小崎社長から。Webの記事では、数字を半角にする、改行のタイミングを意識するなど、見やすくするためのコツがあります。実は、誌面の雑誌だと、一桁の数字は全角なんだそうです。
私はというと、初日で少し緊張していました。似た表紙の資料を誤って配布するミスをしましたが、一番心配していたビデオカメラは、無事に録画できていたようです。講座も落ち着いて話を聞く時間が十分にありました。アクセス分析のお話で「直帰率」や「離脱率」とは何か知れたり、アポの取り方のお話を聞けたり、今後に役立つ情報がたくさん身に付きました。
多摩のための会社で、多摩のために働く
無事に初日の仕事を終え、この記事を2日目に書いています。本日は出社していますが、今後はリモートワークもやっていきます。けやき出版も、withコロナの新しい働き方に変わっているようです。「多摩のために」存在するけやき出版で、「多摩のために」役立てるように、これから頑張りたいと思います。
そのためにまず、BALL.のインスタグラムをたくさん更新していく予定です。多摩のこと、BALL.のことをガンガン発信していくので、フォローしていただけると嬉しいです!