先日お知らせした、多摩センター駅近くに新たにオープンするリノベーション専門の交流型モデルルーム機能を備えたコミュニティスペース。
新しくできる現場にて、運営を手掛ける多摩市の建築事務所「8Y8(エイティエイト)」のスタッフの皆さんが座談会を開き、この場所の活用法について考えてみました。
まずは8Y8代表の西田さん。
この場所にどんな人が訪れてほしいかの問いに、
「自分もそうですが、住んでいるけどまちのことをよく知らない。地域のコミュニティに参加していない。どこに行けば、まちのことを詳しく知ることができるのか分からない。そんな方たちにこのスペースを活用していただきたいですね」
コミュニティスペースとしての活用だけでなく、8Y8のオフィスとしても兼用することになるこの場所を、スタッフの糠野さんにもどう期待に胸を膨らませてるのかを聞いてみました。
糠野さんは、1を言えば10を返してくれる気配り上手の一級建築士で、代表の西田さんは全幅の信頼を寄せています。
「やはりお客様と打ち合わせを重ねる上で、床材やタイルなど見本になるイメージを一緒に共有できるのは良いですよね。お客様の思いを形にする、具体的なアドバイスがしやすくなるかなと思ってます」
そして同じくスタッフの原澤さんは、インテリアなどのセンスが良く、若い人らしくネットを駆使してさまざまな情報をリサーチしてくれる頼もしい存在。
「やっぱり入口にバーのようなカウンターがあるのが良いですよね。冷蔵庫にお酒があれば仕事中だけど飲みたいくらいです笑。暮らしにまつわる話を、講師の方をお呼びしてセミナーを開いたりしても楽しいかなと思います」
「帰るのが面倒くさくなったら泊まりたくなっちゃうかも」
と、西田さんも笑う。
地域に開いた新しい形のモデルルーム、完成が待ち遠しい!