【AMEKAZE TACHIKAWA】福島発ローカルフードショップが楽しすぎた!

【AMEKAZE TACHIKAWA】福島発ローカルフードショップが楽しすぎた!

 立川北口の人気スポット・GREEN SPRINGSに2021年12月にオープンした、ローカルフードセレクトショップ「AMEKAZE TACHIKAWA」(アメカゼ・タチカワ)。食とお酒にこだわりのある人にはたまらないアイテムがそろっているということで、さっそくBALL.編集部もお邪魔してきました。

 AMEKAZEは、福島県発のローカルフードショップ。ごはんのお供やおつまみ、お菓子からナチュラルワイン、クラフトビールまで、お店独自の基準でセレクトされた国内外の商品約1,800点が並びます。地方の優れた商品を発掘し、そのバックグラウンドを大切にしながら販売することでローカルな生産環境を支援する、というのがお店のコンセプト。福島県内に2つの直営店、サービスエリアなどに6つのテナントを展開し、関東への出店は今回が初となります。

 店内は海外のショップのような雰囲気で、広々とした空間に色とりどりの商品が並びます。食品コーナーには、大手のフードセレクトストアでは取り扱うことが難しい、大量生産できない商品や期間限定のお菓子、調味料、乾物などがラインナップ。お皿や器も一緒に売られていて、「こんな器に盛り付けたらおいしそう!」と、想像が膨らみますね。

 店長いわく「駅ビルはせかせかとしていますが、GREEN SPRINGSならゆっくりと買い物を楽しむことができます。故郷の味と再会したり、お気に入りの商品を見つけてほしいです」とのこと。

 福島店との違いは、なんといってもお酒の種類!

「立川にはおいしいお酒が飲める素敵な飲食店はたくさんありますが、それが買えるお店はあまりありません。おうちでもおいしいお酒を楽しんでほしいという思いから、ここまで商品をそろえました」(店長)

 その言葉通り、ビールコーナーには鮮やかなラベルのビールがずらり。その数、約120種! 見たことがない商品ばかりです。

  

 少しひんやりとしたワインコーナーは、家族経営の自然派ワイナリーの商品を中心としたワインが約240種。ポップには味の特徴なども書かれていて、初心者でも選びやすそうです。

 AMEKAZEに来たら一度はチェックしたいのが、ナッツやドライフルーツの量り売りコーナー。カップ(S/M/L)を選んで、好きなナッツのレバーを回します(ミックスはNG)。無縁のローストマカデミアンナッツやルビーウォールナッツなど、その数、約40種類。おすすめの生ピスタチオを試食させてもらったところ、ナッツの風味と自然な甘みが口いっぱいに広がります。無塩でもこんなにおいしいなんてびっくり!

  その隣には、ナチュラルピーナッツバターがDIYできる器具も。砂糖が入っていないので、お菓子作り用に購入する人もいるのだとか。

 あれもこれもと気になり、すっかり長居してしまいましたが、今回は小田原屋の「食べるオリーブオイル」「べったら漬け」「チーズのたまりづけ」の3品を購入。今夜の晩酌が楽しみです。

 とにかく見ているだけでも楽しいAMEKAZE TACHIKAWA。これは週1通いしたい!

 BALL.編集部(=けやき出版)がお手伝いしている立川の魅力を伝えるフリーマガジン「#Tag magazine Vol.5」(3月末発行予定)でもAMEKAZEを取材しているので、見つけた方はぜひ手に取ってみてください!

 AMEKAZE TACHIKAWA
東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス1F
JR立川駅北口徒歩5分
11:00〜20:00
Instagram @amekaze2017

TAMA LIFE

角川武蔵野ミュージアムで知的好奇心が大爆発!(後編)

TAMA LIFE

TeiP BaR vol.2 地域を元気にする「medical forest Tachikawa」の物語

TAMA LIFE

どんな時も「いつものもしも」で暮らしの備えを