多摩結び#5  円満と将来に向かって限りない発展を「稲城市章」

多摩結び#5 円満と将来に向かって限りない発展を「稲城市章」

多摩エリアには、26市・3町・1村の自治体があります。それぞれの顔である市町村章をご祝儀袋の飾り紐「水引」で表現していきます。同時に市町村の特徴を見てみましょう。

水引で結ぶ「稲城市章」

水引で作った稲城市章

『この市章は、いなぎの「い」を図案化したもので、円満な市政と将来に向かって限りない発展を象徴しています。
昭和42年10月14日制定』(引用:小学館「日本の市町村章」p.85)

「稲城市」って、どんなところ?

稲城市は、かつて水稲栽培が盛んな地域でした。現在は、梨やぶどう、ブルーベリー、キウイフルーツ、みかんなど様々な果物が生産されており、「フルーツランド」と呼ばれています。収穫期には果物狩りをする方で賑わいます。また、市内にはよみうりランドがあり、2023年には読売巨人軍の新ファーム球場が建設される予定です。

多摩エリアの地図

人口:約9万人 面積:17.97平方キロメートル

市の花:梨 市の木:イチョウ 市の鳥:チョウゲンボウ

基本構想のフレーズ:緑につつまれ 友愛に満ちた市民のまち 稲城
観光スポット:よみうりランド、妙覚寺、城山公園
特産品:梨、ぶどう
観光大使:朝央れんさん、福田美樹子さん、花枝聖さん、龍井一磨さん
友好姉妹都市:福島県相馬市、長野県野沢温泉村

稲城市のホームページ:https://www.city.inagi.tokyo.jp/

稲城市章を結んで

水引で作った稲城市章

稲城市が「フルーツランド」と聞いてから市章を見ると、ぶどうや梨など丸い果物の実が、きらっと輝いている姿に見えてきました。

一方で、Jリーグの東京ヴェルディのホームタウンであり、はたまた2023年には読売巨人軍の新ファーム球場と商業施設を併設した都民の憩いの場として楽しめる「TOKYO GIANTS TOWN(仮称)」構想が進められているそうです。

この話を聞くと、今度は市章が野球やサッカーのボールが素早く動く姿に見えてきました。

昭和42年に制定された市章が、将来に向かって限りない発展を続ける稲城市にますます適したシンボルになっていくように思います。

そんな輝きと成長を感じる稲城の「い」の字を表す市章の上に、水引で編んだ三つ編みを乗せてアクセントを付けさせていただきました。

これからも美味しい果物とスポーツやレジャーを楽しみながら、ますます稲城市が発展していきますようお祈りしています。


水引デザイナー:小松 慶子(こまつ けいこ)

水引の産地・長野県飯田市生まれ。東京都八王子市育ち。小5の夏休みに自由研究で「飯田水引」と出会う。法政大学社会学部社会学科卒業。ECサイト運営会社を経て、WEBデザイナー/ディレクターとしてIT関連企業勤務中の2015年に「紙単衣 – kamihitoe -」をスタート。
2018年 独立と同時に小金井市に水引アトリエショップをオープン(2020年5月閉店)。自身でECサイトを運営する傍ら各地で水引ワークショップを開催。オリジナル商品の取り扱い店は全国に広がっている。
マーケットを意識した企画協力から、デザイン、パッケージ制作、大量生産まで一貫して引き請け、寺院の授与品や企業のPB商品、ラッピング資材、商業施設の大型ディスプレイアート制作まで幅広く手がける。
第2回 飯田水引コンテスト「飯田水引協同組合賞」受賞。

紙単衣
オンラインショップ:https://kamihitoe.theshop.jp/
Instagram:http://instagram.com/kamihitoe_mizuhiki
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