ここでは、『BALL.』の取材風景や、誌面でご紹介しきれなかったこぼれ話をお届け。
今回初めて、取材風景を動画にしてみたので是非ご覧ください!
こちらの動画とレポートで『BALL.』編集部のことを知っていただけると嬉しいです!
「はずむように働く」を
①創る ②極める ③重ねる ④集まる ⑤始める
の5つの働き方に分けた時、
④集まる で今回取り上げた
「意外とできちゃう、ツウの川釣り」
の裏話を少しだけお伝えさせていただきます!
初めまして、『BALL.』編集部のイシムラと申します!
この世の中には好きなものが多すぎる!!本、映画、音楽、サウナ、お笑い、食、お酒(特にビール)…などなど。
多趣味で、なんでもやってみたいという気持ちだけで毎日生きております。
今年の目標はソロキャンプをすること!
先週に勢いでテントを購入してしまい、自宅でテント設営のタイムアタックに励んでおります。
入社したばかりで編集という仕事は全くの未経験ではありますが、
私の「好き」や、皆さんの「好き」を多くの人と共有できるような編集者を目指し、日々奮闘しております。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
そんな中、新米編集者として入社後に早々「ヤマメを釣る」というミッションを受け、取材クルーと共に秋川へ向かいました!
意外とできちゃう、ツウの川釣り!
この企画は、「東京最後の野生児」土屋さんと、「バレリーナ鮎釣りガール」あゆちゃんに釣り初心者の編集部員が川釣りを教えてもらうというもの。
■土屋 一昭(つちや かずあき)さん
一般社団法人森の演出家協会代表。「東京・多摩国際プロジェクト」多摩本部代表。
東京都青梅市で生まれ、幼少期より豊かな自然に囲まれ育った。
「東京最後の野生児」またの名を「森の演出家」として、森・人・食をつなぎメディアでも注目を集めている。
「東京最後の野生児」のいわれは、
川に入りヤマメを素手で捕らえる姿や鳥の鳴き声を真似ながら「鳥と会話ができる」姿から名付けられたそう。
■宮田 亜夢(みやた あゆ)さん
奈良県在住であり、プロのバレリーナとしても活躍する鮎釣り師。
友釣り(泳がせ釣り)を得意とし、ロッド裁きの丁寧さと手返しの早さは超一流。
鮎釣り好きな両親から「あゆ」と名付けられ、物心つく前から川や海で遊び、その後本格的にアユ釣りにハマる。
一方で9歳からバレエを始め、14歳でアメリカへ特待生として留学し、
海外のコンクールでも数多く優勝や入賞するほどの実力の持ち主である。
感想は「とにかくたのしかった!!」です!!
仕事なのを忘れてしまうぐらいずっと楽しんでしまいました(笑)
多摩の釣り人には川の中の魚が肉眼で見えるらしい…。
どうやら、肉眼で川の中の様子が見えるみたい。
また、何の魚がかかったのか竿の引き具合で分かるみたいです。
そんなバカな…!と思いつつ、
土屋さんのかけている“水の中が見えやすくなる偏光メガネ”をお借りしたのですが、
初心者の私はこれをかけてもよくわからず…まだまだ釣り人への道のりは遠いなと思いました…!
最大の難関、エサとり
あともう一つ、声を大にして伝えたいのが「エサ取り」の場面での話です。
誌面ではサラッとご紹介しているのですが、実際はもっと大変で!!
エサはクロカワムシという水生昆虫の幼虫を使用するらしく、
見た目は黒くて細いイモムシで、苦手な人は見るのも難しそう…。
(気になるチャレンジャーは是非調べてみてください…!)
一応、川べりの石を裏返してクロカワムシを探してみてはみるものの、
内心「見つかったら触らないといけないのか」と、
見つけたいような見つけたくないような…複雑な感情でした。(笑)
そのような感じで、実際に体験しながら師匠お二人にお話しを聞かせていただく貴重な時間であったのですが、
この記事を書いている今も「また釣りがしたい!」と思えるくらい楽しい体験でした!
本誌では、釣りウェアのコーディネートから実際に釣りを行った様子をレポートしておりますので、是非ご覧ください!
そして本誌にも掲載しているのですが、
私が釣った1匹のヤマメと、取材にご協力いただいた皆さんが釣り上げた4匹のヤマメを
持ち帰らせていただき自宅で食べようと思っていたのですが、
訳あって今もまだ冷凍庫の中に眠っております…(笑)
眠っているヤマメのその後は、後日WEB magazineにてご報告したいと思いますので、続報をお待ちください!
『BALL.』VOL.6 「川のしごと」は、5月15日(月)発売!
過去のバックナンバーやお得な定期購読もございます。
ご興味ある方はしたのURLからお申し込みください!
https://baaall.tokyo/subscription/