生活を豊かなものにしてくれる「緑」の存在・価値・活用を考えてみませんか?

生活を豊かなものにしてくれる「緑」の存在・価値・活用を考えてみませんか?

さまざまな「場」を紹介した『BALL.VOL.発売から早くも半年が経過。

毎日・毎週・毎月が「秒」で過ぎていくことに、毎日・毎週・毎月驚いている編集部タムラです。

 

どーも、どーも。夏休みは青森と北海道を旅してきましたよ!どちらも魚(肴)と酒が旨い‼

 

さて、今回の特集は「緑のしごと」。そう聞くと皆さん、何を思い浮かべますか?

農家さん?お花屋さん?植木屋さん?全部正解!でもそれだけじゃないんです。

 

写真はとある取材で訪れた「東大和リビングテラス」屋上テラスから見た周辺の景色。奥に見える暮らしの場(住居)と商業の場の間をつなぐのは青々とした芝生とこれから大きくなるであろう街路樹。緑と都市が溶け込むランドスケープが素敵な場所。いつかここも取材したいな。

 

そう、緑は家の外にだって中にだってある(場合もある)とても身近で大切な存在。

でもすぐ手に届く場所にあることが当たり前、美しく整備されているのが当然と思って生活している人にとっては、その価値を十分に理解・活用できていないかも。

でもそれって、とってももったいなーい‼

 

写真は都心から約2時間でアクセスできる奥多摩町。駅前から歩いてすぐの場所にトレッキングやハイキングコースが整備されている場所って世界的に見てもとても珍しいこと。そんな空間を守り整備してくれる人たちがいるからこそ、緑を楽しむことができるんです。

 

今回の特集では改めて多くの人たちに「緑」の尊さに気づいてほしくて、もっと「緑」に親しむことで心身共に癒されてほしくて、「緑」に触れることで凝り固まった気持ちを解放してのびのびと暮らしてほしくて…。そんないろいろなことが叶うかもしれない「緑」の可能性を伝えるため、緑の価値を高め守る人や未来を考えて動き出している人たちにフォーカスしました。

 

写真はインタビュー中に取材場所に置かれていた個性豊かなカボチャたち。誌面では使うことができなかったけれど、コロンとした姿が可愛く印象的だったのでココに載せておきます◎笑

 

誰もが平等に楽しむことができる公園や生活に寄り添う緑を普及させる商店、緑をハブとしたまちづくり、意外な方法でまちに緑を増やす取り組みをしている職人など、さまざまな多摩エリアの「緑のしごと」から何かを感じ取ってもらえたらと思っています。

 

東京を中心とした都市の緑を守り、地域に人々にその良さを伝えている「緑」好きな人たち。みんなキラキラとした笑顔が印象的でした。

 

一方で「緑」は散々世間で騒がれている大規模な森林減少や地球温暖化など、もうそろそろ真剣に考えないとヤバイ!という問題も孕んでいるのも事実。身近な環境・自分の意識から変えることで確実にこうした問題の解決につながる。それもまた「緑」の力だなぁと感じることができる一冊になっているので、ぜひお手元にとってじっくりと読んでもらいたいです!

 

ロープ1本でスルスルと高い木に登って剪定をする職人さんの仕事も密着取材。生い茂った木があっという間にさっぱりとした姿になっていく様子に感動!(そしてその木々はとあるところに運ばれていくのですが…そちらはぜひ誌面でチェックを!)

 

『BALL.』VOL.「緑のしごと」は11月15日(金)発売予定!お楽しみに!

Amazon で予約する

 

 

おまけ。

カタツムリ見っけ!

 

「緑」取材の最中に出会ったカタツムリ。自然の中に身を置くとキョロキョロしながら生き物(主にカエル)を探して歩くのがクセのタムラ。調べると山口県は絶滅危惧Ⅰ類・愛媛県は絶滅危惧Ⅱ類に指定されている希少種オオケマイマイ?そんな生き物が暮らしている多摩エリアって素晴らしいですよね!ぜひ、多摩の森、多摩の公園でそんな出会いを楽しんでみてください~!

 

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