11 酒のしごと

多摩エリアには、古くから続く日本酒の蔵や思いを持って酒づくりに尽力する人がいることはVOL.5「発酵のしごと」特集でも触れてきた。こうした“多摩の酒の歴史”を確立してきた日本酒に続き、日常に溶け込む存在になってきたクラフトビールや土地の恵みを活かしたワイン、近年注目が高まるクラフトジンやリキュールなど、さまざまな酒が生まれている。今号の特集では、こうした多種多様な酒の魅力についてはもちろん、それらを効果的にPRして消費者に届ける人、酒や酒場の価値を上げる人、酒を活用した新たな取り組みで地域の未来を支える人などを中心とした“酒のしごと”をピックアップ。地域の魅力と人の思いが豊かに広がる、その一杯の酒の背景にある物語に、ぜひ目を向けてみてほしい。

FEATURE

楽しくて、美味しくて、人との輪を生む「お酒のしごと」。