自宅がオリジナルのオフィスに変身! #2 クローゼット編

自宅がオリジナルのオフィスに変身! #2 クローゼット編

BALL.創刊号連載中、コンサルティング型収納空間プランナー「OASIS」
https://www.ld-oasis.com
の自宅改造計画連載第2回。

多摩エリアの情報集めに駆け回る「働きマン」編集者の自宅をリモートワークができる環境に!をミッションに、快適に仕事ができるスペースを作り出していく様子を紹介しています。

第1回目である前回は、溢れるほどの洋服や山積みになったバッグたちと、季節感のない押入れの中の物たちの前で立ちすくんでしまった私、編集O。
自宅を快適なオフィスに生まれ変わらせる前に、そもそも物を片付けないと始まらないという現実をまざまざと突きつけられました・・・。
ということで、まずはクローゼットの部屋をスッキリさせることから着手することに。

女子なら一度は憧れた、人気海外ドラマ「SEX AND THE CITY(SATC)」の主人公・キャリーの部屋のクローゼット。煌びやかなワードローブと、ずらっと並んだピンヒールの靴たちが所狭しと並ぶ夢のような憧れの空間です。

こうなったらいいな、と目を細めてしまうSATCのキャリー・ブラッドショーの部屋。

しかしここはニューヨークではなく、東京・多摩エリア。

しかも最早どこをどう片付けたらいいのも分からなくなった末に、とりあえずどんどん物を積み上げるという雑然としたスペースに、頭は真っ白。
ちなみに、前回のぐちゃぐちゃになった部屋の様子が綴られた記事を読んだ知り合いからは「あれってわざとやってるんでしょ?」と言われましたが、いいえ、ガチでございます。。

そして賢い私はプロの手を借りることにしたのが、前回までの話。

「助けて、川鍋さーん!!」

今にも泣き出しそうな私の元に、駆けつけてくれた弾ける笑顔の
ライフオーガナイザー・川鍋裕子さん。

我が家について早々、エプロンを華麗に装着。
無心で部屋の中を整理し始めます。
恐る恐る聞いてみます。

「こんなにひどい部屋、私くらいですよね?」
そんな私の質問に、天使のような神のような救世主は答えます。
「もっと物が多い部屋なんてたくさんありますよ、全然綺麗な方ですよー!」
明るく元気に、しょんぼりする私を励ましてくれる川鍋さん。

・・・すいません、泣いてもいいですか?

「まずは必要なものといらないものを分けましょう!」
3年以上着ていない服、ずっと使っていないバッグはどんどん捨てる物たち袋に突っ込んでいきます。

私、捨てるのだけは得意です!

編集の仕事も、文章を書くよりは来た原稿を削っていく作業の方が実は多いのです。
バッサバッサと不要なものに入れられていく洋服たち。
さようなら、元気でね。。

あれ?こんなにスッキリした!!

意外と必要なものってそんなにないことに気づかされました。
そして季節やTPOで分けた洋服たちを、今度は収納するという作業に移ることに。

果たして洋服たちはきちんと収まることができるのか!?

第3回に続く。