密にならない隠れ家的キャンプ場「MAGONOTE VILLAGE」に行ってきた。

密にならない隠れ家的キャンプ場「MAGONOTE VILLAGE」に行ってきた。

夏休み真っ只中とはいえ、東京都民の行ける場所は少ない。
その結果、西多摩エリアに人が集中しているらしいのです。
BBQ場は川べりに人が密集して芋洗い状態、通常15分ほどで行ける距離は23区ナンバーの車の大渋滞で1時間ほどかかるとのことで、地元の方々も戸惑っているとのこと…。

多摩に人が訪れるのは喜ばしいものの、住んでいる方たちの迷惑になっては元も子もないので悩ましいところではあるのですが。
そこで、日頃の疲れを癒すべく、「みんなでBBQしよう!」という社長の鶴の一声でキャンプ場に行くことになっていたBALL.編集部一同は、

1日1組限定の、密にならないキャンプ場

あきる野市・秋川渓谷の昨年オープンしたばかりのキャンプ場「MAGONOTE VILLAGE」に行くことにしたのです。

完全予約制、1日1組限定で機材はレンタルOK、食材・飲み物は持ち込みとのことなので食材をキャンプ場近く、JR五日市線武蔵五日市駅そばにある「松村精肉店」に事前にオーダーをしました。
http://www.e29-matsumura.com/bbq/
BBQの食材宅配も行なっています。
食材の配達は秋川河川公園バーベキュー場のみなので、今回はお店まで取りに行くことに。
東京都産 高級ブランド黒毛和牛の「秋川牛」も付いたバーベキューセットを贅沢にも購入しちゃいました!
秋川牛のレトルトカレーなども販売しているので、お土産にもピッタリです。

キャンプ場は10:30からなので10時ごろから準備を開始。
当日は朝から余裕で35℃を超え、すでに川に入ったのかと思うような汗だく状態。
マスクをしているとさらに意識が遠くなってきます・・。

とはいえ、屋根付きハンモック付き、そして眼下には自然あふれる緑と秋川の流れが見渡せるシチュエーションに涼を感じられます。
地元の人たちしか知らない穴場スポットらしく、とても静かな時間が流れています。

自家製窯もあり、ピザも焼けちゃいます。

みんな汗をかきつつビールがグイグイ進み、家族も参加しての和やかな会がスタート。
日頃の疲れも吹き飛びます。
とはいえ平日のため、会社から転送される問い合わせにも応えつつ、仕事なのか遊びなのか分かりませんが楽しいのでOKです!(ということにしときます)

アラフォー世代が多いBALL.編集部は、肉だけではもたれてしまうので程よく野菜も投入します。
松村精肉店で気になった「いかおやじ」という商品は、イカの串焼きだったことも判明。
さらにお酒が進みます。

霜降りが美しい秋川牛も投入!

歓声があがる中、みんなから見守られながら焼かれていく秋川牛。

口に入れるとすぐにとろけてなくなってしまうほど柔らかい!
まだ赤みが残っている状態ですぐに網から引き上げるのがオススメです。
しつこいですが、アラフォー以上の方たちは脂が多いので大量購入にはご注意ください。

そんな中、子どもたちは酒を肴に相変わらず仕事の話で盛り上がる大人たちを尻目に、BBQ場からすぐの階段を下って早速川遊びを楽しみます。

透き通るような水の中に、グイグイ入っていく子どもたち。
意外と川の流れは早く、足をすくわれるのでくれぐれもご注意を。
実は流されかけた大人がいましたが、その話はまた別の時にでも。。

滝行に勤しむ子どもたち。
今年の夏休みはたったの2週間。
「来年はしっかり遊びに行けますように!!」

楽しい時間もあっという間、帰り仕度をしているとビレッジの村長・関谷さんがなんと武蔵五日市駅まで送ってくれることに!
情報誌『BALL.』創刊号の取材時に、あきる野のイベントでお目にかかったこともあるのです。

あきる野市の鍼灸院「まごのて堂」のアウトドア部門であるキャンプ場を運営している関谷さん。
村長でもあり、私たちにとってはその仏のような笑顔が神!に見えました。

車を出そうとしたところ、案の定キャンプ場を出るところからの大渋滞。
まったく景色が変わりません。
そんな中、
「裏道行っちゃいましょう!」
と、地元住民しか知らない小道をスルスルと通り、何と30分以上も早く駅に到着してしまったのでした。

そして車の中からは虹が見えました!


秋川牛の美味しさ、人の温かさをしみじみと感じたBALL.編集部なのでした。

DATA

MAGONOTE VILLAGE

http://magonotevillage.com

 

TAMA LIFE

BAAALL BAR vol.9 出張BALL BAR 〜 三鷹編〜

TAMA LIFE

7月31日(土)「BALL. 夏祭り~多摩的弾むような宴~」開催!

TAMA LIFE

三大欲求を満たしまくる、青梅の一夜