〝あのひと〟がつくるレモンのごちそう#1 レモンケーキ

お菓子工房くろねこ軒の2つの生地のレモンケーキ

ジェノワーズ法でつくる軽くしっとりとしたレモンケーキと、ふんわりしっかりとした生クリームベースのレモンケーキ。 ひとつは爽やかなレモン汁のグラスでつやつやに。もうひとつにはレモンチョコとピスタチオでお化粧を。 見た目も食感もちょっと違う、かわいい2つのレモンケーキを召し上がれ。

recipe produce by 国分寺 「お菓子工房くろねこ軒」 池谷信乃さん

広告代理店、CM音楽制作会社を経て、東京・国立にてショーケースのないお菓子工房くろねこ軒を開店。菓子教室、Net Shop、オーダーメイド、イベントを軸にお菓子を製作。著作に『くろねこ軒の焼き菓子Recette』(けやき出版)『くろねこ軒のさくさく、ほろほろ欧風クッキー』(マイナビ)がある。好きなお菓子はトランシュ・オ・ポムとコンベルサシオン。家族は猫4匹と犬1匹、夫1人。


ジェノワーズ法でつくるレモンケーキ

 


下準備
  • 型にバターを塗り冷蔵庫で冷やしてから強力粉をふるい、余分な粉をはらう。使うまで冷蔵庫に入れておく。
  • バターは湯煎かレンジで溶かす。
  • 薄力粉・コーンスターチ・アーモンドパウダー・ベキングパウダーを一緒にしてふるう。
  • レモンはよく洗い、皮をすりおろして汁を絞る。
  • オーブンを180℃に温める。

材料

〈レモンケーキ型6個分〉
 バター         40g
 卵           60g(Lサイズ1個)
 砂糖          30g
 はちみつ        10g
 薄力粉         40g
 コーンスターチ     5g
 アーモンドパウダー   10g
 ベーキングパウダー   小さじ1/2弱(1.5g)
 レモン         1/2個分

グラス・ア・ロー
 レモン汁        8〜10g
 粉糖          60g


つくりかた
  1. 卵をボウルにときほぐし、砂糖とはちみつを加えて混ぜながら湯煎にかけて40℃まで温める。
  2. 湯煎を外し、電動ミキサーの高速で攪拌する。白っぽくもったりとして、線が書けるくらいになるまで泡立てたら低速に切り替え、キメを整えるように1分位ゆっくり攪拌する。
  3. ふるった粉類をもう一度ふるいながら一度に加える。ゴムベラで切るように混ぜる。
  4. 熱い溶かしバターを一度に加えて返し混ぜ(*1)で混ぜる。レモン皮と汁を加えて同様にツヤが出るまで混ぜる。ゴムベラから生地を落とすとリボン状になる固さに。
  5. 冷蔵庫から型を出して型の9分目まで生地を流し入れ作業台にコツッと軽く叩きつけ余分な空気を抜いてオーブンで焼く。焼けたら型から外してケーキクーラの上で冷ます。
  6. レモン汁と粉糖をよく混ぜ、グラス・ア・ローをつくり、冷めたケーキの上半分ほどにかける。200℃のオーブンで2分焼いて乾かし、完成。

生クリームベースのレモンケーキ

 


下準備
  • 型にバターを塗り冷蔵庫で冷やしてから強力粉をふるい余分な粉をはらう。使うまで冷蔵庫に入れておく。
  • 薄力粉・ベーキングパウダーを一緒にしてふるう。
  • レモンはよく洗い皮をすりおろし汁を絞る。
  • オーブンを180℃に温める。

材料

〈レモンケーキ型6個分〉
 生クリーム       70g
 卵           60g(Lサイズ1個)
 砂糖          70g
 薄力粉         80g
 BP           小さじ1/4 (1g)
飾り用
 ホワイトチョコレート 適宜
 レモンチョコレート  適宜
 レモンピール     適宜
 ピスタチオ      適宜


つくりかた
  1. 生クリームは氷水に当てながら7分立て(ツノは立つが先端がおじぎする固さ)に泡立てる。別のボウルに卵をほぐし砂糖を加えて混ぜながら湯煎にかけて40℃まで温める。
  2. 湯煎を外し、電動ミキサーの高速で攪拌する。白っぽくもったりとして線が書けるくらいになるまで泡だてたら低速にしてキメを整えるように1分位ゆっくり攪拌する。
  3. 生クリームを一度に加えてゴムベラで返し混ぜする。ふるった粉類をもう一度ふるいながら一度に加える。ゴムベラで切るように混ぜる。粉が見えなくなったらレモンの皮と汁を一度に加え切り混ぜする。
  4. 絞り袋に入れ、冷蔵庫から型を出して型の9分目まで生地を流し入れ、作業台にコツッと軽く叩きつけ余分な空気を抜いてオーブン(180℃ 約15分)で焼く。
  5. 焼けたら型から外してケーキクーラの上で冷ます。
  6. ホワイトチョコを湯煎で溶かし、冷めたケーキの上側につける。刻んだピスタチオやレモンピールを飾る。涼しいところでチョコレートを固めて完成。

POINT

*1 返し混ぜ
⑴  ゴムベラをボウルの右側面に当て、ボウルの底が見えるようにこすりながら動かす。左の側面についたら、また手首を返して生地を内側に落とす。同時に左手でボウルを1/6ほど回す。
⑵ ⑴を繰り返して7回ほど混ぜたら、ボウルの周りの生地をはらい、内側に落とす。ヘラは常に面を使い、ボウルの縁から縁まで一番長い直径を通ってくること。


つくりかたのコツ

簡単なお菓子です。手順通りに材料を揃えて下準備から進んでいけば失敗なく作れると思います。 仕上げのピスタチオはチョコレートをつけて30秒くらい置いてから飾るようにすると動かずきれいに仕上がります。

  • CREATIVE EDITOR
  • TeiP運営メンバー

後藤 藍子

兵庫県伊丹市出身。京都精華大学人文学部文化表現学科卒。書店員を経て、京都の編集プロダクションで編集・ライターとして働く。朝日新聞出版「京都パンガイド」や「Kyoto guide 24H」など、タウン誌やガイド本の編集に携わる。2018年東京・多摩エリアに移住、けやき出版に入社。企画、自費出版のほか、多摩モノレール沿線情報誌 Tamamono」の編集を中心に担当。多摩での新しい場所、新しい人との出会いに日々刺激を受けつつ、改めて本づくりに向き合う日々。居酒屋ではもっぱら「レモンチューハイ」。

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